失敗しないコツは、駐車場から決めること!
こんにちは!
E&G HIRANOYA 店長の熱田喜彦です。
外構(建物の外にある構造物全体)やお庭などのエクステリアは、
ご自宅の顔となる大切な部分。
「思い描いていたものと違うものができあがってしまった」
「いざ完成したら不具合が出てきた」
というような失敗がないようにしたいですよね。
そこで今回は、エクステリア工事を始める際に、
確認していただきたいことをご紹介します。
敷地内のお家の周りで一番場所を取るのは駐車場です。
ですので、まずは「駐車場の位置」を決めてください。
この駐車場をどう置くのかが、
エクステリア設計のキモになります。
車を何台駐めたいのか、将来台数が増えそうか、
車から降りて家に入るまでの動線をどうしたいかなど、
具体的なプランを決めておくことで、
失敗なく設計を進めることができます。
「勾配」も重要なポイント。しっかり確認しましょう♪
また、駐車場は雨水を溜めずに流し出せるよう、
微妙な傾斜(勾配)を作るのが一般的です。
理想的な勾配は2%程度(距離に対する高さの割合)で、
これより低いと雨水が溜まりますし、
高いと駐車が難しくなります。
理想的な勾配をつけられるよう、スペースの確保をしなければなりません。
この勾配については業者とよく確認してください。
エクステリア工事をするときは、
まずは駐車場に必要なスペースを確認すること。
そしてご自身が家の周りのスペースをどうしたいか、
何をしたいかを整理して優先順位をつけ、
無理のないプランをつくるようにしてくださいね。