狭い場所に急なスロープはかえって危険! 注意が必要です
こんにちは!
E&G HIRANOYA 店長の熱田喜彦です。
今回は高低差についてお話しします。
敷地内でお家が少し高いところに建っているなど高低差がある場合。
お家が高いところにあるのは見栄えもしていいのですが
その高低差をどう調整するかは少し注意が必要です。
高低差があって道路面に近い時は調整が難しくなります。
階段で調整するとして、一段の高さが10〜20cm、
踏みしろ(一段当たりの奥行き)を30cmとすると
高低差があるほどお家が敷地の奥にないと階段を設置できません。
その場合は別の面に階段を設置し
外に出る動線を工夫するなどして対応します。
また、高低差がある場合にスロープを設置したいという
ご相談を受けることがよくあります。
ただ、短い距離でスロープをつくると角度が急になりますので
段の低い階段にして手すりをつけたほうがラクで安全、
ということもあります。
そして、階段やスロープを「刷毛引き仕上げ」にすると
細かな筋がついた状態になり滑り止めにはなるのですが
傾斜があまりないところではそれほど必要ありません。
その代わりゴミが溜まりやすく掃除が大変になります。
傾斜がない場合は、施工には技術が必要ですが
表面が滑らかな「金ゴテ仕上げ」がおすすめです。
E&G HIRANOYAでは、高低差がある場合も
お家の配置などを考慮しながら最適な外構をご提案させていただきます。
いつでもご相談ください♪